ノミネートされていた、ベガス、ロバの橋、キングダムビルダーの中から、ゆきやんが唯一未プレイのキングダムビルダーが2012年のSDJ(Spiel des Jahres)に選出されました。「大賞取ったらやるか」と思ってたので、個人的には都合のいい結果になりました。作者のヴァッカリーノは、ドミニオンの作者でもあります。

ちなみに、ドイツゲームの賞は大きく2つがあって、ゆきやんもいまだにどっちがどっちか覚えていません。以下個人の偏見込み。


「ドイツ年間ゲーム大賞(SDJ)」・・・ドイツゲーム界の偉い人が何人か集まって、「このゲームのこのシステムはオシャレですね、ふふっ」とかっこつけながら密室で選出される賞。ボードゲームの普及といった観点から、万人に受けがいいゲームが選ばれるという一応大前提みたいな基準がある。1995年にカタン、2001年にカルカソンヌが受賞。他、過去10年の受賞作品は以下のとおり。

2012 キングダムビルダー
2011 クワークル
2010 ディクシット
2009 ドミニオン
2008 ケルト
2007 ズーロット
2006 郵便馬車
2005 ナイアガラ
2004 乗車券
2003 アルハンブラ


「ドイツゲーム大賞(DSP)」・・・ゲーマーたちの一般投票で決まるドイツゲーム総選挙。ゲーマーが好きなゲームをあげ連ねるので、前述のSDJと比べて比較的ゲーマーズゲームが選ばれる傾向にある。毎年9月頃発表。

2012 ?
2011 世界の七不思議
2010 フレスコ
2009 ドミニオン
2008 アグリコラ
2007 大聖堂
2006 ケイラス
2005 ルイ14世
2004 サンクトペテルブルク
2003 アメンラー


大賞っていってもピンキリですよ、人間だもの。

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