久しぶりにこっちにボードゲームネタ。

■ドイツゲーム大賞
一般ゲーマー達が投票で決める賞。票数で決まるようなので、単純にゲーマーが遊んで面白いゲームが選ばれる。

□ドイツ年間ゲーム大賞
ゲーム評論家が集まって談合で決める賞。ゲームらしいゲームとか、技術点とか、そういう要素が大事。

とまあそれを踏まえて最近の受賞作一覧とおまけに個人的評価。

■ドイツゲーム大賞一覧
・フレスコ(2010)
★★★★★★★☆☆☆
ゲームシステムがきれい。ボードゲームって感じで、さらにゲーマーが遊んで満足できるボリューム感もある。

・ドミニオン(2009)
★★★★★★★★☆☆
ボドゲ界に革命を起こした。年間大賞とのダブルクラウン。

・アグリコラ(2008)
★★★★★★★★★★
個人的にはNo.1ボードゲーム。特にヘビーゲーマーへのボリューム的配慮が素晴らしい。

・大聖堂(2007)
★★★★★★★☆☆☆
ゲームボードが美しい。システムはよくあるような感じ。

・ケイラス(2006)
★★★★★★★★☆☆
ワーカープレイスメントというシステムを確立した作品。面白いんだけどやり込み要素には欠ける。

・ルイ14世(2005)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
未プレイのため未評価。

・サンクトペテルブルク(2004)
★★★★★★☆☆☆☆
とっつき易さはここに並ぶヘビーゲームの中では断トツ。断然トップ。断トツ。

・アメンラー(2003)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
未プレイのため未評価。

・プエルトリコ(2002)
★★★★★★☆☆☆☆
言わずと知れた超がつくほどの古典的ゲーマーズゲーム。個人的には今や席順ゲーなわけだけど、まあボドゲーマーなら1度は12時間耐久プエルトリコとかはやってもいい。

□ドイツ年間ゲーム大賞
・ディクシット(2010)
★★★★★★★☆☆☆
パーティー系ゲーム。どれだけ盛り上がれるかでゲームの価値が激変する。

・ドミニオン(2009)
★★★★★★★★☆☆
ゲーマーズゲームはこの賞から弾きたいゲーム評論家も、認めざるをえなかった。ちなみにこの年のカードゲーム部門も制している。つまりトリプルクラウン。

・ケルト(2008)
★★★★★★☆☆☆☆
長期的なビジョンで打ち回すゲーマーズゲームというよりは、数学的論理思考を使うゲーム。年間大賞っぽい。

・ズーロレット(2007)
★★★★★☆☆☆☆☆
動物園を経営するゲーム。

・郵便馬車(2006)
★★★★★★☆☆☆☆
カードをプレイしていきながら、最大効率で点数を取っていくゲーム。効率が単純に目に見えるところが、年間大賞っぽい。

・ナイアガラ(2005)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
未プレイのため未評価。

・乗車券(2004)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
やったことあるけど大昔過ぎて評価不能。

・アルハンブラ(2003)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
未プレイのため未評価。

・ヴィラパレッティ(2002)
★★★★☆☆☆☆☆☆
アクションゲーム。棒を立てる、棒を抜く、倒さないという、小学生が休み時間に運動場でやる棒倒さないで砂を取る的なゲーム。アクションゲーム。大事なことなので2回言いました。



意外と未プレイがあったな。やりたいゲームに指標がなかったんで、とりあえずこの辺を埋める方向で。

コメント

浜ブレ(偽)
2010年9月20日19:56

なるほど!俺は大賞ゲームを遊んでいたわけか。通りで面白いわけだw
ゆきやんさんの選球眼に感服。

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