自分のせいだけど気付いてないようだ。

政治は結果責任なので、やると言ってやれなかったから、その責任をとって辞めるというのは当然だと思う。嘘をついたかどうかは、受け取り方によるのでなんとも言えない。少なくとも本人にはその自覚はなさそう。

数学のテストで、テスト開始と同時に最初に一番難しい問題から解こうとしてどつぼって、結局テストの結果は0点。そんな感じだろうか。もっと簡単な問題から一つずつ解いていくべきだった。そうしたらちょっとは点数があったのに。ただ、この「一番難しい問題」に実は正答が用意されてなかったという疑惑が浮上しているのだけれど、それはまあ別の問題だ。
生徒A「○○先生の作る問題の最終問題は、解こうとした瞬間負けだよねー。答えないから。」
生徒B「えっ、そんなの当たり前じゃん。誰か解こうとしたバカがいたのか?」
とまあこんな前例を作ってくれたのは確か。沖縄の米軍基地は動かせない、動かそうとしたら総理大臣は首が飛ぶ。体を張ってそれを示したことが、唯一の功績だったのかもしれない。

一国の首相の大演説を聞いてたが、「何言ってんだこいts(略」ってレベルだった。
私は辞めます、だから幹事長にも引いてもらいます云々のくだりは、本人は田村正和か木村拓哉辺りの気分だったのだろうか。誰かがもっと早く、これはドラマじゃなくて現実のことですよって言ってあげればよかったのに。
あと名指しで議員辞職を迫られた小林議員は、「鳩山さんと小沢さんが議員辞職するなら私も辞めます」って言っていいと思う。というか、あの演説聞いて「ひょっとして鳩山さんは、小沢さんもろとも議員辞職するのか!?」と思ったけど違った。自分は総理大臣辞めるけど議員は続けるよ、でもあんたは明日から無職ねって、何言ってんだこい(略

結局、野党時代に言った言葉がことごとくブーメランで自分に突き刺さった。これからは政権を目指す野党の議員先生方は、与党批判は控えた方がいい。将来恥ずかしい目にあう可能性がある。政権取る気がない確かな野党だけが、政権批判をしてればいい。
逆の見方で自民党の幹部がいろいろ言ってるけど、ちょっと前の自民党の批判してるのと同じだ。政権のたらい回しとか、何言ってんだこ(略

まだ民主党が終わったとは思ってない。たまたま党首が宇宙人だっただけ、そういうことにしたい。「総選挙で民主党に入れたのにどうしてくれるんだ!」って人の気持ちもまあ分からなくはないけど、そういう人は次回民主党に入れなきゃいい。
私はおそらく世間の平均値ほどにはがっかりしていないが、投票先を政党ではなく候補者で決めているからかもしれない。まあそれが理由かどうかは微妙なところだけど。
そういえば私が投票先を決める基準にしている候補者は、総理の沖縄訪問にことごとく同行してたな…。やっぱりちょっとは責任問題になるんだろうか。

これで夏の参院選は完全に混沌としてきた。3月4月くらいから既にしてたけど。与党過半数いかないだろうなあ。でも自民党が勝つかっていうとこれまた微妙だしなあ。みんなの党?うーん。

日本の総理大臣コロコロ変わりすぎだけど、逆に任期1年とかにして毎年変えればいいんじゃない?そしたら外国から「日本のトップはコロコロ変わりすぎだ!」って言われても、「うちはそういう決まりですから」って言いかえせる。

鳩山総理大臣は嘘をついたから結果的に辞めさせられた、そう考えている。ただ、民主党が嘘をついたかどうか判断するのはまだちょっと早計すぎる(怪しい雰囲気だけど)。嘘をついたと判断したときに、民主党に見切りをつけるんだと思う。

今回はこんなもんかな。また3年半後にこれを読み返したとき、自分がどう思うか楽しみだ。

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