アガサ・クリスティーの長編推理小説。読み終え。

「そして誰もいなくなった」は読んだことがあったけど、探偵エルキュール・ポアロが登場する作品は初めて読んだ。

トリックが有名すぎて読む前からオチが分かってたけど、十分面白かった。オチを知らずに読めたら…と思うとつくづく惜しい。トリック自体に当時は批判も多くあったみたいだけど、今読むとちゃぶ台をひっくり返して「なんじゃそりゃあああ」ってほどでもないんじゃないかな?でも、本そのものがしっかり書けてるからってのは大きいと思うけど。映画でこれをやられたら多分キレる。

推理小説としては「そして〜」よりも明快に読めた。好き。というか、好きな本ベスト3くらいに入れていい。

やっぱり個人的にはコナン・ドイルよりアガサ・クリスティーの作品のがしっくりくるな…とか思いながら、次の積み本は「緋色の研究」だったりする。GW中に読めたらいいな…。

コメント

▼ Leshrac’ ▼(レシュラック)
2010年4月29日12:43

ホームズさんのヤツですかね・・・毛糸玉の閉めですな・・・

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