漫画読んだあと映画見たけど、逆がよかった気がする。でも、映画から見てたら人物把握ができなくて結局ダメだった気もする。

20世紀少年は、途中までよかったけど収拾つかなくなったよくあるパターンだった。ともだちの正体が誰なのかが最大の焦点だったはずなのに、そこがぼやけてしまってから軸をずらしてしまい、どうもミステリ感に欠けた。最終的にともだちの正体も「え?」って感じだし。
途中から、最初に作者が思い描いてたのとは違うストーリーになったんだろう。長期連載ものにはよくあること。特に、小ネタを重ねるんじゃなくて1本の大きなストーリーものを連載でやろうとするとこうなりがち。

まあ、それでもデスノートよりは全然ましだけど。全体的に壮大な感じがいい。時間作って一気に読むんじゃなくて、雑誌連載で追っかけて読んだらまた印象違ったかも。

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