あんまり気張って書くと疲れるんで、思い付きで適当に、メモ書き程度に。

■最初に言っておくと、多分民主寄り

あんまり覚えてないけど、郵政選挙のときですら民主党に投票してたと思う。でもこの前試しにどこかの新聞社のホームページから、日本版ボートマッチ(いくつか質問に答えていって、自分がどの政党の主張と近いか判定してくれる)やったら、一番近いのは自民党でしたが。

■4年前にも総選挙の感想文を書いてる

改めて今見ると、結構人の考え方は変わるものだなと。まあ、前回は投票した政党が惨敗したっていうネガティブフィルターもかかってましたが。
でも、こうやって昔の自分の考えを眺めて、また今いろいろ考えることができるのは、blogの強みというかいいところじゃないかな。

■小選挙区制の是非

「バランス」っていう言葉がよく見られるけど、小選挙区制の論点は多分二大政党制の是非。風が吹いたらどちらかの圧勝になるのは仕方ない。
というかこの話は4年前にもやってる話であって、結論は出てるんでしょう。小選挙区制での選挙はまだ4回目、二大政党制が定着したら、「風」でどちらかが圧勝するっていう事態は起きにくくなるはず。

■自民党の敗北

一応表向きは党の代表としての責任があるから、麻生総理に敗北の責任があるって言うんだろうけど、さすがにちょっと貧乏くじだった気はする。総裁選後すぐに解散してたら、少なくとも200議席はあったんじゃないだろうか。
いわゆる大物と言われる自民党政治家たちが、小選挙区で敗れて比例で復活当選した。してない人もいるけど。これにより比例の議席を大物たちで消化してしまい、自民党は古い(?)政治家の割合が増えて、本当にこれで出直せるのか心配になる。
でもやっぱりこれで自民党瓦解っていうのもちょっと信じられない話ではある。

■自民党の底力

速報では100議席切るんじゃないかとも言われながら、最終的には120くらいまでもっていったのは、間違いなく自民党の底力だと思う。熊本は3/5死守したし(4区5区は民主党が公認候補出してないとはいえ)。

■やってみないと分からない

全く新しいことだから、民主党の政権運営がどうなるかなんて、やってみないと分からないでしょう。でも、そんな無責任な…っていう声もあるし、それももっともだと思う。
制度が変わるので実際にいろいろと変わるのは当然で、その際にいいところと悪いところがあるのは仕方ないと思う。具体的にはいろいろあって全部あげるとめんどくさいから、1つだけ書いておくと。

■こども手当て

事実上こどもがいる家庭は減税、こどもがいない家庭は増税(詳しくはちょっと違うみたいだけど)。で、不公平だっていう声もあるけど、個人的には社会全体でこどもを育てていくっていう民主党の主張はもっともだと思うので、これは賛成。
そもそも、これを不公平だという意見(うちはこどもがほしいけど持てないとか、うちはもう高校生だからもらえないとか)は各論であって、それをケアしていくのはまた全然違う話だと思う。何もしないで(いや、したのかもしれないけど結果論として)出生率が下がりに下がって、国として将来立ち行かなくなっておきながら、それをなんとかしようという総論の話をただ批判していた時点で、自民党は野党になっていたのかもしれない。

■お金がない

ない袖は振れないけれど、袖があるかないかは見てみないと分からないから見てみよう。ダメならまた国民が自民党を選ぶ、ただそれだけの話。
「そんな無責任な政党が政権を担って、失われた○年はどうなるんだ」っていうのももっともだけど、首班指名もまだなんだから、やってみてダメだったら「そんな無責任な(ry」って言いましょう。

■実際、そんな言うほど変わらないと思う

また4年たってこの日記見たとき、なんて思うだろうか。

■おわり

やっぱりとりとめのない日記になった。多分思いつきでまた何か書きます。

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