ちなみにその1
http://diarynote.jp/d/54709/20070412.html


ここにきて(というか最初から)大きなテーマになっているのが、いわゆる「最低投票率」についてです。前回も似たようなことを書いた気がしますが、たとえば憲法改正の国民投票で、投票率が40%だったと。そのうち改正賛成が55%くらいだったら、40%×55%=22%、つまり全国民のたった22%の賛成しかないのに憲法が改正されてしまう。これでいいのか?と、簡単に言うとこういうことですね。
世界的に見ても憲法改正の国民投票において最低投票率を設けている国がいくつかあるみたいなんですけど、今回はこの設置は見送られる模様。最低値を設定したらしたでいろいろ問題があるみたいです。投票ボイコットとか。
もし最低投票率の制度があったとしましょう。仮に50%とします。それで、「憲法改正絶対反対」な人たちが全体の30%いたとします。この人たちは、このままでは残りの70%の人たちに数で勝てないので、最後のウルトラCを狙って投票をボイコットします。残りの70%のうち、70%が投票に行ったとしても、投票率は結局70%×70%=49%。あら不思議、反対派は全体の30%しかいないはずなのに、憲法改正の国民投票は最低投票率を満たさず不成立となりました。
これは極端な例ですが、最低投票率の設定はどう考えてもいいことばかりではないということです。私も設定しなくていいんジャマイカ派。今回の法案では今後の検討課題とか言って問題先送りにされました。いいのかそれで。
いろいろ書きましたが、総括すると、前回も述べたように「まさか憲法改正の国民投票で投票率が50%いきませんでしたとかはないだろう」というのが個人的な意見です。ボイコットされたら知りません。そんなの民主主義じゃないことに、護憲派の人たちには気付いてほしいだけです。

次、投票権者の年齢を18歳以上にするかという問題。これは日本の成人年齢の引き下げに直結してしまう問題なので、各省庁が軒並みブーイングを発しているようですね。それと、飲酒・喫煙18歳からおkとかなったら、あのアイドルとかあのアイドルとか、あのアイドルとかの謹慎が(ry
実はこっちの方が切実な問題になりそうな気もしますが、民主党は何を考えているのやら。何も考えt(ry

はいはい、続く続く。

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