靖国参拝の何が問題か
2005年10月12日 時事ネタ間が空きすぎてるからただのつなぎなのは内緒。
世論調査とか見てると、賛成派も反対派もトップに中国・韓国のことをあげています。賛成派は外国に行くなと言われて行かないのはアレだ。反対派は中国・韓国との関係を重視しないと、と。
さて、中国・韓国がこれだけ神経質になり、韓国大統領の訪日が微妙になるなど実際に外交日程に支障が出ている今、「これを外交問題にすべきでない」という賛成派の意見はおいといて、もっと深刻な問題に目を向けましょう。それは、
小泉総理の靖国参拝は憲法違反の恐れがある
ということです。小泉総理の靖国参拝についてはいくつか裁判所が判決を下していますが、そのほとんどは違憲の判断に踏み込んでいません。しかし、踏み込んだものは軒並み違憲の判断を下しました。これは非常にまずい。しかも首相は違憲判決に対して、「何が悪いのか分からない」と発言しています。国の最高法規である憲法に違反しているという判断を裁判所が下したものを、「え?何が悪いんですか」と返してしまってはもう法治国家は成り立ちません。
この問題はここまで来たらもう最高裁が憲法判決をするしかないでしょう。ま、外交問題は解決しないでしょうが。
世論調査とか見てると、賛成派も反対派もトップに中国・韓国のことをあげています。賛成派は外国に行くなと言われて行かないのはアレだ。反対派は中国・韓国との関係を重視しないと、と。
さて、中国・韓国がこれだけ神経質になり、韓国大統領の訪日が微妙になるなど実際に外交日程に支障が出ている今、「これを外交問題にすべきでない」という賛成派の意見はおいといて、もっと深刻な問題に目を向けましょう。それは、
小泉総理の靖国参拝は憲法違反の恐れがある
ということです。小泉総理の靖国参拝についてはいくつか裁判所が判決を下していますが、そのほとんどは違憲の判断に踏み込んでいません。しかし、踏み込んだものは軒並み違憲の判断を下しました。これは非常にまずい。しかも首相は違憲判決に対して、「何が悪いのか分からない」と発言しています。国の最高法規である憲法に違反しているという判断を裁判所が下したものを、「え?何が悪いんですか」と返してしまってはもう法治国家は成り立ちません。
この問題はここまで来たらもう最高裁が憲法判決をするしかないでしょう。ま、外交問題は解決しないでしょうが。
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