灯油高すぎわろた

2007年11月30日
今年も暖冬でお願いします。

あと、水で動く車を誰か作ってください。

むしろ水で動く水ファンヒーターを(ry
マスコミが勝手に事件を複雑にしている。
単独犯だと体裁が悪いんだろうか。
【本末転倒】ほんまつてんとう

飛行機の中で朝青龍を取材するためモンゴル-日本間の飛行機のビジネスクラスにマスコミの予約が殺到したため、ビジネス席が全てマスコミ関係者でうまってしまい、朝青龍の席がなくなり日本にこれなくなってしまいそうになった、そんな状況のこと。

ちょ、バカスwwwwwwwwww

本末転倒とはちょっと違うか。
「今年の冬は平年並みの寒さになるでしょう」

と言われても、信じてやるもんか!!!!!
なんたって今年の6月には、「今年の夏は冷夏でしょう」とか言ってやがったからな!!!!!

・・・

ちょっと待て。これは孔明の罠だ。
なんたって平年並みですから。

言葉のチョイスがずるいwww

まあ去年暖冬で一昨年大雪だったから、今年は普通だろうなあ。
キューブのプールは、白〜緑まで各色45枚ずつあるんですが、この45枚でデッキ作って総当りをやってみました。担当者はランダムで決定。

白(ゆきやん):スペルのラスゴ、マギータという名のラスゴ、剣鋤に足枷など除去満載に加え、軽量飛行クリーチャーと大型優秀クリーチャーを擁する。最強候補?1。

青(イキくん):いつの間にかプール最弱となっていた青。ちょっとした罰ゲーム。

黒(ウメさん):テラー系は全部効く、畏怖はブロックされない、ピン除去たくさん、さらにもぎとりまで。

赤(暴君):ゴブリンズがどこまでやれるか。火力は豊富。キキジキ-司令官は最強コンボ。

緑(マツさん):生物最強。とにかくでかい。それから緑ビーコンはいっぱいトークン出る。

−白青黒赤緑
白−○×○×
青×−×××
黒○○−××
赤×○○−○
緑○○○×−

白はプレーヤーが悪かっt(ry
そして青はやっぱり罰ゲームだった・・・。イキくんごめんなさい。

とりあえずメロクでもいれてみるか。
Mさん→Uさん→Iさん→Sさんで4ドラした後、対角線でチーム作って2HGしました。

先攻
I:白緑
M:青緑タッチ白

後攻
U:黒白他4色くらい
S:赤緑タッチ青

先攻のMさんがダブルマリガンで6枚スタート、後攻のSさんがトリプルのさらに上のなんとかマリガンで4枚スタートです。2HGなんでフリーマリガンが1回分。

【1T】
先攻IMは《平地》と《島》でエンド。
後攻USは、Uが《献身的な世話人》。

【2T】
先攻IMはIが《聖なる後光の騎士》プレイ、Mが《遍歴のカゲロウ獣》を待機。US側ちょっといやそう。
後攻US、Uが《ひっかき爪》でエンド。

【3T】
先攻IMは騎士で攻撃(IM30-28US)。Mが《殴打蔦の葛》をプレイしてからセットランド。
後攻US、Uが《破滅の印章》。これをカゲロウと葛のどっちに撃つかで少しもめるも、カゲロウが出てきてから考えようということになる。Sが《苦痛の神》プレイでエンド。

【4T】
先攻IM、Mが《セファリッドの物あさり》。セットランドで3/3の葛と騎士が攻撃してエンド(IM30-23US)
後攻US、Sが《熟達の戦士ジェスカ》、Uが《煙吐く発動者》をプレイしエンド。

【5T】
先攻IM、ジェスカが3/1先制攻撃で速攻とティム能力を持っているので、葛が殴れない。後光の騎士が単独でアタック、これをスルー(IM30-21US)。Mが《レイモスの眼》を出してエンド。エンド時にジェスカが物あさりを除去する。
後攻US、Sが《呪われた巻物》、Uが《センギアの吸血魔》をプレイ。

【6T】
先攻IM、アップキープにカゲロウ獣が場に出る。そのカゲロウ獣と後光の騎士がアタック、センギアの吸血魔がカゲロウ獣をブロック(IM30-19US)。Iが《仮面の賞賛者》をプレイ、Mが《広漠なる変幻地》を置いてエンド。この時点で葛は5/5。Sはエンド時に賞賛者へ巻物を起動。手札は3枚で指定は島だったが、めくれたのは《潮の星、京河》。
後攻US、Uは《考え直し》を引いてきて「おお〜」。Sが先ほどめくれた京河を島を置いてからプレイ。初手4枚とは思えない回り。エンド時に変幻地が起動されて、葛は6/6。

【7T】
先攻IM、Mが変異クリーチャーをプレイ。賞賛者、後光の騎士、このターン7/7になった葛が攻撃。賞賛者をジェスカが、後光の騎士を京河がブロックして、葛は考え直しでリムーブされる。第2メインフェイズに、Iが京河へ《砂漠の竜巻》。京河が除去されて変異クリーチャーのコントロールを得るがスタックに乗る。レスポンスでMは《水深の予見者》を表にして2ドロー。引いてきた《ヴェズーヴァの多相の戦士》でジェスカを除去してエンド。
後攻US、Sが後光の騎士に《炎の稲妻》。ここまで頑張ってきた騎士がついに除去される。USは苦痛の神、予見者、発動者、世話人でオールアタック(IM23-19US)。Uが《逢魔が辻》を出してエンド。

【8T】
先攻IM、Mが《火薬樽》をプレイ。Iは《信仰の足枷》を逢魔が辻へ。レスポンスで。Uは「土地が引きたいのに」と言いながらセンギアの吸血魔をライブラリートップに戻す。IMは後続の生物を展開できずにエンド。エンド時に巻物がプレーヤーへ
(IM25-19US)
後攻US、Uは引いてきた吸血魔をプレイ。世話人以外で攻撃してエンド(IM19-19US)

【9T】
先攻IM、場が苦しい。Iは前のターンにひっかき爪を壊した《解呪》を、《永遠の証人》で回収。ついでに賞賛者も回収。解呪を巻物にプレイする。レスポンスで巻物を証人にプレイ、指定は外れるも手札から見えたのは《刃の翼ロリックス》。
後攻US、Sが《火炎舌のカヴー》で証人を除去して攻撃宣言(IM8-19US)。このまま何もなければ次のターンに終わりそう。手札に《黄昏の呼び声》と《不穏の標》があるUは、墓地にあるひっかき爪を標で戻したくて戻したくてしょうがない様子だがどうやら自重した模様。

【10T】
先攻IM、ドロー次第で投了だったが、ここでMが起死回生の《脱出》ドロー。脱出で全てのクリーチャーがオーナーの手札に戻り、Iが賞賛者と《藪跳ねアヌーリッド》をプレイ。Mは戻ってきた予見者をプレイ。
後攻US、Uが《夜陰の本殿》、世話人、発動者とプレイ。Sは《幻影のケンタウルス》と火炎舌のカヴーをプレイ。ここでUSチーム、火炎舌のカヴーの4点の対象をかなり悩む。「この変異いったい何よ?」など不毛な会話が繰り広げられた後、結局変異クリーチャーに4点。Mは島を2枚戻して2ドローし、ここだけ見ればIMチームの勝ち。

【11T】
先攻IM、辛くも脱出でつないだが、クリーチャーの質でどうしても負けている。Iは《古の法の神》をプレイし、かなり長い間あった黒印章を対象に起動。印象はアヌーリッドを除去する。続けてIは《踏み吠えインドリク》で黒本殿を破壊。Mが火薬樽を3で起動し発動者を除去し、Iが変異を出してエンド。
後攻US、ひっかき爪を釣りたい衝動をなんとか抑えて、UはSの墓地にある京河を対象に不穏の標。手札の《稲妻のすね当て》をプレイして京河につける。Sは先ほど見えたロリックスをプレイ、2体の竜でアタック(IM7-19US)

【12T】
先攻IM、ドローを確認して投了。
新たに作ったデッキは3つ。以下簡単に感想。

・青単がいる
テフェリー→ガイルと繋がったらまじゴッド(死語)。というかガイルが本当に強い。カウンターしたらパクる能力もさることながら、6/6でほぼブロックできないというのが素敵すぐる。テフェリー死んでもこいつが生き残れば勝ちっていう場面が何度もありました。極めつけはシェイプシフターで2体とか。
ただ、序盤の脆さは何ともいえないくらい綱渡り。特に後攻で相手3ターン目のガラクがうっかり通っちゃった日には、全体除去がないんで結構やばい事態に。青いラスゴがほしい・・・。

・青黒マネキーン
各所でとにかく選択肢が多い。確かに叫び大口とかが回りだしたら相当強そうですね。アドバンテージ稼ぐクリーチャーばっかりなんで、面白さはピカイチでした。
難点をあげると、デッキ全体の線が細いかな。たとえば赤の包囲攻撃の司令官級のやりよる生物がほしいところです。時代寄生機もイマイチだったし。

・赤緑ビッグマナ
ガラクだけじゃなくて洒落で赤プレインズウォーカーも入れてみたらかなり面白かったです。ただ、やっぱりタルモ→コール→ガラクなんで、デッキが札束なのが難点。
最初あまりに弱くて誰からも相手にされなかったので、強化しようと頑張った結果かなり魅力的な色へと変貌した緑。

あらゆるマナ域に優良な飛行クリーチャーがいて、唯一絶対の全体除去呪文を擁する白。

クリーチャー除去を得意とする赤と黒。

・・・あれ?

あと1色はどこにいった?

ということで、青にも市民権を!
ついに禁止カードが誕生してしまいました。やばいやばいとは思ってましたが、だいたい満場一致で禁止リスト入りです。キューブの話です。

禁止カード入り
《魂の鋳造所/Soul Foundry》

理由:いついかなる時でも、周りにどんなカードがあっても、自分がそれまで何色をやっていても常にファーストピックされて問答無用でデッキに入るので、面白味に欠けるため。

これで禁止カードは3枚になりました。
《激動/Upheaval》
《ハルマゲドン/Armageddon》
《魂の鋳造所/Soul Foundry》

もう少しカードプール全体の話。
「使える装備品を入れよう!」
「でも十手はダメだろ。どう考えてもダメだろ」
「じゃあ頭蓋骨絞め入れてみようぜ」←今ここ
久しぶりに爆笑オンエアバトルを見て、初めて見た髭男爵にツボりました。面白くないネタを面白くみせる系は結構好きです。

でもまあこの番組、昔の方が全体的にレベル高かったよなー絶対。
チュートリアルとか中川家とかますだおかだとか、だいたい出てたもんなあ・・・。
スーパーファミコンのエキサイトステージ94とかで、弱小レッズを使っていたのがつい昨日のようです。
L+Rでヒールリフトだった気がします。

13年前か・・・(遠い目)

そういえばロッソ熊本も先日J2当確してましたね。来年はKKウィングに遊びに行ってみようかしら。もしかしたらカズのいる横浜FCと対戦することもあるかもしれないしね。まあ、個人的にはカズはJ1でやってほしいんですけど。

今日ラスト1分で岡野が出てきたとき、「オジェック優シス」とオモタ。

NHK自重しろw

2007年11月10日 時事ネタ
今週の「週間こどもニュース」の視聴者からの質問に分かりやすく答えるコーナー。

今週の質問

小沢騒動ってなんだったの?

ちょ、それ分かりやすく説明できるんですか?www

そしてはじまる分かりやすい説明。まずは政党についての説明から。この辺はさすがこどもニュース、解説が丁寧。で、自民党が衆議院で多数、民主党が参議院で多数の現状では、なかなか法律が作れないので、それぞれの党首が話し合いをしました、と。

福田さん「このままではダメなんで、協力してやっていきましょう」
小沢さん「分かりました、そうしましょう

ちょ、そうだっけ?www
小沢さん、連立政権打診を快諾wwwww

でまあその後民主党の議員みんなから反対されたんで、党から不信任を受けたということで小沢さんが代表辞めましたとか、みんなから「いややっぱり辞めないで」と言われたから辞めるのやめましたとかそんな感じでした。なかなか面白かったです。
紆余曲折を経ていい感じに仕上がった300枚のキューブで、6ドラ個人戦をやってみました。ドラフトして出来上がったデッキがこちら。

1 緑探し[TSP]
1 極楽鳥[6th]
1 ナントゥーコの影[TOR]
1 桜族の長老[CHK]
1 殴打蔦の葛[RAV]
1 疫病媒体[EXO]
1 グルールのギルド魔道士[GPT]
1 傲慢な完全者[LRW]
1 幻影のケンタウルス[JUD]
1 グレイブディガー[ODY]
1 幽体の魔力[TSP]
1 起源[JUD]←2パック目3手目
1 戦慄をなすものヴィザラ[ONS]←1パック目初手
1 よじれた嫌悪者[SCG]
1 クローサの大牙獣[ONS]

1 師範の占い独楽[CHK]
1 終止[PLS]←ぐるぐる回ってたんで捕獲
1 旅行者の凧[CHK]
1 木霊の手の内[CHK]
1 破滅的な行為[APC]←1パック目2手目
1 ネビニラルの円盤[4th]←2パック目初手
1 ケンタウルスの地[ONS]
1 大竜巻[GPT]

7 森
6 沼
1 山
1 ラクドスの肉儀場[DIS]
1 ゴルガリの腐敗農場[RAV]

他には、気化、砂漠の竜巻、踏み荒らし、巨大化、生ける屍などなど。
時間がなかったので適当に2回戦、私はこの「それなんて構築?」デッキで1−1でした。起死回生のネビ円が塵への帰結で割られたもんなあ・・・。

そして隣の卓では、賛美されし天使と永遠のドラゴンと総崩れと炎まといの天使とギトゥの火入り「それなんてエクテン?」デッキを操るイキ君が、

陽星を刻印した魂の鋳造所でだっさんに永遠にターン飛ばされてました

いまのところこんな感じです。コントロール系のカードが強めなので、もう少しウィニーっぽいデッキが組めるといいかも。でも2HG念頭だといまのバランスでいいような気もします。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf171

いつもの自分用。マネキンそんなに強そうに見えないんですけど、使ってみないと分かりませんね。

そういえば明日はGP北九州。今回は殿もいないし、むりやり休み作って行く気もあまりないのでパス。イキ先生が特攻するらしいので、2日目に残った時の対策を伝授しておきましょう。

近くにネカフェがありm(ry
プールを自作している時点で、環境が偏ってしまうのは仕方ありません。偏りがひどい場合は、やはりその都度調整していくのがよいでしょう。私のキューブの場合、ベータバージョンで4ドラした結果、森の使用枚数が他の基本地形と比べて極端に少なく、みんなが緑を避けた理由は「緑よええ」という簡単なものでした。そこで、全てのカードに10点満点で点数をつけて(主観で適当ですが)、色ごとの平均点数を出してみると。

白7.9
青7.3
黒7.5
赤8.0
緑7.1

ちょ、赤自重www

高すぎるところを抑えつつ、低い緑に市民権を与えるための調整を開始。とりあえず緑でみんながピックしたくてたまらないカードを探してみました。

in
永遠の証人[5DN]
幽体の魔力[TSP]
クローサの大牙獣[ONS]
ケンタウルスの地[ONS]
起源[JUD]

起源発見!これしかないだろ!!
緑インフレ必死!!

でまあいよいよ6ドラ個人戦実施。
とりあえずできあがったキューブを作って、4人でドラフト→対角線でチーム作って2HGをやってみました。反応は予想以上で、というか自分が思っていた以上に面白いことが判明しました。まあ最初のパックが例えば

兜蛾[CHK]
カルシダーム[PLC]
貿易風ライダー[TMP]
ネクラタル[8th]
夜陰の本殿[CHK]
のたうつウンパス[MMQ]
熟達の戦士ジェスカ[JUD]
ウルザの激怒[INV]
手綱取り[MRD]
幻影のケンタウルス[JUD]
錯乱した隠遁者[ULG]
炎まといの天使[RAV]
シヴのワーム[PLS]
師範の占い独楽[CHK]
ミシュラの工廠[4th]

うわあ、兜蛾よえぇ・・・

そして、4ドラ2HG後の感想がこちら。

とにかく面白い!
そして緑にも市民権を!

予想をはるかに越えてかなり盛り上がったので、エクセルで計算した甲斐があったというものです。それから、キューブ作ってる時点では気付かなかったカードのいろんなびっくり効果がいろいろ。

イキ君「コクショーは2HGだと10点ドレインですよ?ちゃんとカードの効果読んでくださいwww」

ごめんなさいすぐ抜きます

続いて、カードプールの偏りを調整する作業に入ります。
300枚の紙の束が出来たら、次にマナカーブの調整をしました。エクセルでカード一覧を作成、それぞれのマナコストを入力して、色ごとに平均マナコストを算出してみると。

白3.3
青3.2
黒3.5
赤3.8
緑3.6

赤自重しろw
特にドラゴン入れすぎww

で、入れ替え入れ替え。
その結果。

白3.33
青3.33
黒3.33
赤3.33
緑3.33

美しい・・・(うっとり)。

とまあひとまずベータ版が完成しました。これで実際にドラフトしてみましょう。
事前情報
・6人用
・2HGを意識してつくる

6人でドラフトしたら6×45=270ですが、ブラックボックス(ドラフトで使用しないカード)が少しあったほうが面白そうなので、カードプールは300枚で作ることにしました。まずは単純に色ごとの配分ですが、アーティファクトとか特殊地形とかマルチカードとか入ってくるだろうから、とかいろいろ考えた結果次のように。

白〜緑各45枚、そのうち30枚がクリーチャー、15枚がスペル。
マルチカード30枚。まずは分かりやすくラヴニカの時の各ギルドから3枚ずつ。
アーティファクト30枚。
土地15枚、そのうちラヴニカのおかえりランド10枚。

枚数配分が決まったら、まずは適当にいろんなブロックから強そうなカードをつまんでいく作業を開始。その際、一応自分の中に制約を課しました。

1.土地が全部(複数)どうにかなるカード自重

これは2HGを意識したものです。2HGだと、片方のプレーヤーがありったけのマナを出して、もう片方のプレーヤーがハルマゲドンで土地全部吹っ飛ばして、マナ出してるプレーヤーが適当なクリーチャーをプレイすると完全なるくそゲーとなるためです。

2.便利すぎる全体除去のつめすぎ自重

あくまで自重したのはつめすぎであって、何枚かはファイルから引っ張り出してきました。

in
ネビニラルの円盤[4th]
破滅的な行為[APC]

3.ドラフトの結果、デッキに入りそうもない「死にカード」は排除

一応マナカーブも考えながら作っていったわけですが、どうしても低マナ域のカード=弱い、高マナ域のカード=強いとなり、特に1、2マナ域のカードは死にカードになりがちです。特にクリーチャー。何か一芸を持っていないと、デッキに入れてもらえません。1マナのクリーチャーは探すのが大変でした。スペルは低マナ域にもそれなりのカードがちらほらあるので楽でしたね。

in
剣を鍬に[4th]
渦巻く知識[MMQ]
怨恨[ULG]

こんな感じで紆余曲折を経て、とりあえず300枚の紙の束が完成しました。
都道府県選手権も終わり、しばらく何もない感じのmtgですが、せっかくなんで何か新しいレギュレーションをやってみようということで、キューブっていうのをネットサーフの末探し当てて面白そうなのでやってみることにしました。

キューブっていうのは、まあ簡単に言うとドラフトなんですけど、ドラフトのパックを自分(達)で作るよーっていうのが最大の特徴です。例えば8人でドラフトするなら、1人ブースター3パック45枚×8人分=360枚のカードを使うので、その360枚をあらかじめ用意しておいて、それをめちゃめちゃシャッフルして、15枚の束×24して、あとは普通にドラフトして基本地形加えて40枚以下のデッキ作って対戦する、それだけです。分かりやすい。

このレギュレーションの大きな利点は、「昔好きだったあのカードやあのカードを使えるんだぜ!」っていうところでしょうか。ただ、無節操にカードを詰め込んでも、環境がぐちゃってしまいかえって面白くなくなってしまいます。各色のカードを満遍なく、しかもプール全体のマナカーブを考えながら、それでいて参加者が楽しめるようなカードプールを作らなければなりません。これがなかなか大変そう。なんかTRPGのゲームマスターみたいだ。

ということで、何回かに分けて(と言っても更新は一気に)、mtgキューブをつくろう!をお送りします。基本的には仲間内に対してカードプールを晒すのが目的です。
今年も実況形式でできるだけ淡々と。

決勝の組み合わせは、「タルモゴイフをきって緑命令を入れた」というサミソさん(赤緑ビッグマナ)と、「1ターン目に出した1/1飛行に2ターン目不安定性突然変異2枚つけて殴ったら勝つでしょ」と2匹目のどじょう(注1)を狙ったアダチさん(青黒フェアリー)の対戦です。
デッキリストは、主催者のやきそばさんがアップしているのでそちらをご覧下さい。

以下文中敬称略

ダイスロールで先攻はサミソ、両者ノーマリガンでスタート。1ターン目2ターン目ともに《森》を置いてエンドのサミソに対して、アダチは1ターン目《雲のスプライト》から、2ターン目に《不安定性突然変異》×2で宣言どおりのロケットスタートを見せる(サ13-20ア)。サミソは3ターン目に《カープルーザンの森》セットから《獣群の呼び声》をプレイし3/3トークンが場に出るが、飛んでるフェアリーには関係ない。次のターン-1/-1カウンターが2つ乗って5/5になったフェアリーがアタック(サ8-20ア)、さらに2体目の《雲のスプライト》を場へ。
4ターン目、《森》を置いてから象トークンで攻撃してきたサミソの3/3トークンはアダチが《名も無き転置》。サミソは土地を立てたままターンを返す。アダチのターンのアップキープ、さらに-1/-1カウンターが2つ乗って3/3になったフェアリーへサミソの《火葬》が飛ぶ(サ7-20ア)。アダチは3枚の手札を少し眺めてこれを了承。《雲のスプライト》で攻撃して(サ6-20ア)、《ウーナのうろつく者》をプレイする。
ライフが厳しいサミソは次のターンに《紅蓮地獄》でアダチのクリーチャーを一掃するもこれでライフが5(サ5-20ア)。アダチのターン、一気に決めたいところだが、《沼》を置いてエンド。後続が出ない。
6ターン目、ライフが厳しいサミソがプレイしたスペルは、《獣群の呼び声》フラッシュバックでも、《野生語りのガラク》でもなく、《原初の命令》。
7ライフゲインで危険域を脱し(サ12-20ア)、ついでに《ボガーダンのヘルカイト》を手札に加えたサミソに対して、どうも手札が土地だらけのアダチは、この後《樹上の村》に2回殴られて《獣群の呼び声》をフラッシュバックされたところで投了した。

サミソ 1−0 アダチ

アダチが先攻を取った2本目は、両者ともノーマリガンでその後は静かな立ち上がり。アダチは4ターン目まで《人里離れた谷間》、《島》、《人里離れた谷間》、《島》と土地を置くだけ。一方サミソも、1ターン目《山》、2ターン目に《森》から《根の壁》、3ターン目に《樹上の村》、4ターン目に《山》。4ターン目、サミソは《樹上の村》をクリーチャー化して攻撃するが、アダチはこれを《送還》。
5ターン目、アダチは土地を置いてから、墓地にあるクリーチャーのキーワード能力を得る多相生物《石塚の放浪者》をプレイ。何のデッキかよく分からない。
返ってサミソ、セット《山》から《原初の命令》。アダチの場にある《人里離れた谷間》をライブラリートップへ戻し、自分のライブラリーから手札に加えたクリーチャーは《包囲攻撃の司令官》。
6ターン目、アダチは《石塚の放浪者》で攻撃を宣言(ア20-16サ)。《人里離れた谷間》をアンタップインで場に出し、見せたフェアリーは《霧縛りの徒党》。
アダチはターンエンドを宣言し、サミソのターンのアップキープに先ほど見せた《霧縛りの徒党》を瞬速でプレイ、《石塚の放浪者》が覇権され、サミソの土地が全てタップされる。ターンが飛ばされた格好のサミソは、《ウルザの工廠》をセットし、《根の壁》からマナを出して2体目の《根の壁》を出してエンド。
7ターン目、《霧縛りの徒党》が攻撃し(ア20-12)、《雲のスプライト》を場へ出してエンド。サミソはサーチしてきた《包囲攻撃の司令官》を1ターン遅れで場に出すも、ターンエンドにアダチから《恐怖》。ここで使えるマナは3マナ。《包囲攻撃の司令官》の能力で《雲のスプライト》を除去する。
8ターン目。アダチは《霧縛りの徒党》で攻撃し(ア20−8サ)、土地を置いてエンド。この4/4飛行をそろそろどうにかしないと負けが見えてきたサミソは、とりあえず《包囲攻撃の司令官》が残した1/1ゴブリントークン×3で攻撃してから(ア17−8サ)、第2メインフェイズに《霧縛りの徒党》へ《火葬》。これが解決されて、さらに《紅蓮地獄》をプレイ。これに対してアダチは《霧縛りの徒党》へ《送還》。
結局、手札に戻った《霧縛りの徒党》がターンエンドにまた場に出て、これに対する次の回答を用意できなかったサミソが次のターンに投了し、勝負は3本目へもつれこんだ。

サミソ 1−1 アダチ

3本目。先攻のサミソは《調和》1枚に土地6枚の初手を見てマリガン。引いた6枚は土地が2枚、苦い表情でこれをキープした。アダチはノーマリガン。
1ターン目、サミソは《樹上の村》。アダチは《人里離れた谷間》を《ベラドンナのとげ刺し》を見せてアンタップイン、そのまま《ベラドンナのとげ刺し》を場へ。
2ターン目、サミソは《燃え柳の木立ち》をセット、《根の壁》をプレイ。アダチは《島》をセットし《ベラドンナのとげ刺し》で攻撃してエンド(サ19−20ア)
3ターン目、サミソは《ウルザの工廠》を置いて《獣群の呼び声》。アダチは引いてきた《不安定性突然変異》を《ベラドンナのとげ刺し》につけて攻撃(サ15−20ア)。土地を置いてエンド。
4ターン目、サミソは《樹上の村》をセットしてエンド。アダチのターンのアップキープに《燃え柳の木立ち》から赤マナを出して、3/3になった《ベラドンナのとげ刺し》に《火葬》、これが通る。アダチは《沼》から《雲のスプライト》を《泥棒スプライト》をプレイ。《泥棒スプライト》は場にあるフェアリーの数だけ対戦相手は手札を公開し、そこから1枚選んで捨てさせるカード。サミソの手札は2枚しかないので、この2枚が公開される。公開されたカードは。

《紅蓮地獄》と《包囲攻撃の司令官》

どちらもアダチの場が壊滅するカード。仕方なく《包囲攻撃の司令官》を選び、ターンエンド。
5ターン目、残った《紅蓮地獄》がアダチのフェアリーを焼き払って、サミソは《獣群の呼び声》フラッシュバック。

手札は切れたが《樹上の村》と象トークンがあるサミソと、クリーチャーはいなくなったがまだ手札を残すアダチ。これで状況は五分に見えたが、アダチは後続を引けない。つけるクリーチャーがいない引いてきた《不安定性突然変異》を恨めしそうに眺め、ひたすら土地を置いてエンド。一方のサミソはセットランドしていた《樹上の村》と象トークン。最後は引いてきた2枚目の《獣群の呼び声》で、ここでアダチの勝利の芽が潰え、アダチが投了を宣言した。

サミソ 2−1 アダチ

※注1
何が2匹目のどじょうなのかは、以下「去年の都道府県選手権熊本大会決勝の模様」を参照してください。
http://diarynote.jp/d/54709/20061030.html

< 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 >

 

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